数日前、デビットカードの不正使用の被害に合いました。その顛末をお話します。
被害額は$2700、日本円で約40万円(1ドル150円換算)です。
その日、夕方に近所のスーパーに買い物に行き、レジで精算しようと支払い時にデビットカードを出すと、店員さんに「残高がありませんよ。支払いに使えません」といわれました。ええ????
おかしいなぁ、、。と思ったのですが、お店のカード読み取り器の不調だと思い、現金で支払って帰宅。家でカードの使用記録をオンラインで照会したら、、、。
驚愕!!!!午前中に口座残高$2700(約40万円)全額使い込まれていました。知らない誰かに、、、。
デビットカードは銀行の当座預金口座(チェッキングアカウント)と繋がっています。
デビットカードは使用すると当座預金口座から瞬時にお金が引き出されるカードです。私の口座残高は$0になっていました、、。
日本では普通預金口座(セービングアカウント)が主流ですが、アメリカの日常生活で使うのは当座預金口座のほうです。(以下チェッキング口座と呼びます)。チェッキング口座は、小切手を切ったり、日々の支払いに使ったり、まさにお財布代わりに使います。そして、そのチェッキング口座と繋がっているのがデビットカード。その番号が盗まれ、チェッキング口座に入っていたお金が全額使われてしまったのです。
デビットカードは、ずっと私のお財布に入っていました。落としたり、紛失はしていません。番号だけどこかで盗まれてしまったのです。一番怪しいのはインターネットのハッキング。ネットで買い物をしてコンピュータにカード番号を入力しています。
それか、店舗のでスキミング。カードリーダーに細工をして、支払い時にカード情報を盗むやり方。どこで番号がぬすまれたのか、ぜんぜんわかりませんが、、、。
不正使用記録は、ニューヨークのブロンクス!になってました。行ったこともない地域です。実店舗か、ネット店舗かわかりませんが、短時間に約$200ずつ13回連続で不正使用されました。瞬時に私の口座の残高、約$2700がゼロになってしまいました。引き出されたのは午前中。
私が気づいたのが同じ日の夕方です。カードが私の眼の前にあるのに、不正使用されるとは、、、。
すぐに関係機関に連絡、口座の使用を止めてもらい、カードを無効にしてもらいました。といっても、すでに残高はゼロなんですけどね、、、。
そして、不正使用された日時、店舗をネットの明細で調べて案内に従ってネットで被害補償の申請をしました。
クレジットカードは後払いなので、不正使用に気づいた時点ですぐ支払い止めてもらえば実被害はないのですが、デビットカードは使用と同時にお金が引き落とされるので、気がついた時には、すでにお金を引き出されたあとです。回収が難しいのです。ATMカードで直接買い物してるようなものですからね。
被害補償の申請はしましたが、全額戻ってくるかはわかりません。「審査して30日前後で結果を郵送で知らせます」とのことです。気長に待ちます、、。
たぶんカード番号と暗証番号ハッキングされたんだと思います。ブラックフライデーセールで、アマゾンでネット買い物した次の日にやられました。デビットカードには懲り懲りです。今後できることは、デビットカードは使わない。クレジットカードを使った場合は、毎日残高をチェックする。
今後ネットで買い物するのが怖くなりましたよ、、。皆さんもお気をつけください。