グランドキャニオンの日帰りツアーに参加しました。ツアーの選び方のコツについてお話します。英語ツアーと日本語ツアー種類がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷いますよね。ツアーによって2〜3倍の料金差があります。
今回参加したのは、ラスベガス出発、グランドキャニオン（ウェスト）、フーバー・ダム観光、朝食付きの英語ツアー。約12時間です。$93でした。食事込みで安っ！
1日グランドキャニオンツアーで同じところをめぐる場合は、
3パターン料金差があります。何が違うのでしょうか。
①$100以下（〜1万5千円）前日までキャンセル無料。英語
②$200〜 （3万円〜）キャンセル料が高い。英語
③$300〜 （4万5千円〜）キャンセル料高い。日本語
英語がOKなら①英語ツアー！！一番のお勧めです。とにかく安い。内容充実。英語ツアー予約は、日系の代理店通さず現地アメリカ系旅行社に直接予約するのがコツです。
なぜなら日系で予約すると②になります。申込みだけ日本語で、実際は米系のツアーに丸投げしてる代理店が多いからです。英語のツアーに混ぜられて、同じツアーで2倍の参加費。しかも米系ツアーは前日キャンセル無料ですが、日系を通すと7日前からキャンセル料100％ってことも、、。キャンセルの場合、米系ツアーからの返金を懐に入れちゃうんですね。これが②のツアーのからくり。（まれに日本語のアシスト付けて、米系ツアーに丸投げ混在させる変化球パターンあります。）
③はどうしても日本語でという方に！費用3倍かかりますが、日系旅行会社で、ドライバーもガイドも日本語のツアー。参加者も全員日本人ってパターンです。節約よりも安心、安全を重視の方に。
つまり、1日ツアーの料金差は、まとめると以下3パターンとなります。
①$100以下 現地米系旅行社に直接申し込む英語ツアー。（〜1万5千円）
24時間前まで無料キャンセル、変更できる事が多い。大型バスで英語ガイド。
②$200〜 日系旅行社に日本語で申し込み、実際は①の格安英語ツアーに参加するパターン。（3万円〜）キャンセル料、変更料が高い。
③$300〜 日系旅行社に申し込み、ガイド、ドライバーとも日本語のツアー。安心安全。（4万5千円〜）キャンセル料、変更料高い。小型バスで日本語ガイド。
結論は①か③の選択をオススメします。②は無駄ですので、節約なら①を選びましょう。多くの米系は前日までキャンセル、変更無料なので、現地で天気が悪ければツアーの日にち変えられます。天気の悪いグランドキャニオンって危ないですからね。
少しでも英語がわかるなら米系ツアーをオススメしますよ。晴れの日を選べます。
崖にぜんぜん柵がなくて、足場に岩がゴロゴロ。強風や雨なら命がけですよ！
グランドキャニオンツアーはグランドキャニオンサウスリム行きとグランドキャニオンウェスト行きがあります。
違いはグランドキャニオンを南から見るか、西から見るかということと、ラスベガスからの距離ですね。
サウスリム行きは国立公園（自然重視）へ。ラスベガスから片道4時間半。
ウェスト行きはワラパイ族経営地区（スカイウォーク観光）へ。ラスベガスから片道2時間半。
今回参加したのは、ラスベガス発の$93のツアー。
グランドキャニオンウェストツアー（スカイウォークのあるほう）
フーバー・ダム観光付12時間。
グランドキャニオンサウスリムツアーも同じ値段でありました。
フーバー・ダムなしで15時間
グランドキャニオン滞在はどちらも3〜4時間です。
サウスリムまでは車で往復9時間かかるので、サウスリムだけ見て、
あとはずーっとバス移動ということになります。
ウェストは車で往復5時間で帰りにフーバーダム観光がつきます。
アメリカで一番大きいダムです。世界でも有数の大きさです。
ラスベガスの街はフーバーダムの建設で栄えました。
フーバーダムにかかる大きな橋は日本の建設会社が作ったのですよ。
日本人として嬉しくなります。
フーバーダムは隠れた名所です。
さて食事についてですが、今回は朝食付きツアーを選びました。行きにI Hop(アイホップ）で朝食。ツアー代に入っていました。しっかりした朝食。
グランドキャニオンウェストのレストランは混むので、途中の休憩場所でランチ用にサンドイッチを買い、グアノポイントの崖っぷちで食べました。
イーグルポイント近くのスカイウォークは、別料金$20で参加できますが、参加しませんでした。並ぶ時間がいやなので。
ランチ付きツアーは現地のレストランで並ぶ時間が発生するので、敢えて避けて朝食つきを選んで正解。
初めての方は、サウスリムかウェスト、どちらに行くか悩むと思います。
グランドキャニオンで一泊できるならサウスリムまで行ってOKだと思いますが、
日帰りならウェストでOKだと思います。現地で3〜4時間滞在できてのんびりできます。
どちらも、自然がそのままで、崖に何にも柵がないところが多いです。
自撮りする方は転落注意です。動きやすい服装、滑らない靴で参加してくださいね。
おまけ情報：ツアーガイドの表記
「日本語ガイド」という表記なら、日本人ガイドがつく日本人中心のためのツアーです。（または日本語が母国語レベルの外国人ガイド。）参加者は日本人。
「日本語アシスタント」という表記なら、現地英語ツアーに日本人参加者が混ぜてもらうパターン。参加者は日本人以外が中心。現地のアメリカ人ガイドが英語で案内し、そこに日本語通訳がアシスタントでつきます。（アシスタントは日本語がうまい人とは限りません、日本語が第2外国語の方が多い印象）
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