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【ニューヨーク生活術】州が違えば違う国!?健康保険の話 救急車と警察は911

アメリカに旅行に来る方は必ず海外旅行保険に入ってきてください。

救急車911で呼びます。有料です。

 

ニューヨークで病気怪我をしたらどうするか。健康保険の話です。

アメリカで一番の心配は医療費です。とんでもなく高いです。

数年前に仕事中に怪我をして、救急車で病院に運ばれました。

ER(救急救命室)で処置、大事に至らず入院無しで当日帰宅しました。

この時の請求額は(今のレートで)日本円で約200万円でした。

救急車代$3500+検査代$8000+処置代$3000=約$14500

入院なしですよ!救急車だけでも50万円ほどでした。搬送距離によって

値段が違うそうです。タクシーより高い!?救急車代が高いから

事故現場に救急車きても断る人も多いです、、。あぁぁぁ、、。

 

私の場合、事故現場と搬送病院がNY州じゃなかったんです。隣の州でした。

私の健康保険はNY州内限定のものだったので真っ青、、。

 

都内にすんでるけど、埼玉の病院に搬送されたみたいな感覚と思ってください。

日本なら、どこでも健康保険が効きますが、アメリカは入ってる保険によって

ぜんぜんカバーが違うんです。私は激安保険だったので住んでる州(NY州)限定のカバーでした。

 

結局、仕事中の事故で労災認定がおりて私が自腹で支払わなくて済みました。

保険会社とのやり取り中、NY州外だったし、保険却下されたらどうしよう、、。

ドッキドキでした。

もう一度言います。

アメリカに旅行に来る方は必ず海外旅行保険に入ってきてください。

1年以内に日本を行ったり来たりする留学生、長期滞在者も旅行者保険をおすすめします。アメリカ都市部ならキャッシュレスでよい病院にかかれます。

セット保険じゃなくてバラで頼むと保険料節約になります。

携行品の保険料は高いですが、これをなしにして、病気疾病の治療カバーが高いものにするとかなり節約できます。

 

旅行者でなくて米在住者で勤めてる会社で良い健康保険に加入できる方は安心ですが、そうでない場合どうするか、、。

合法滞在者で所得が低い方(会社の保険に加入しない場合)には、

NYエッセンシャルプランという保険が安いです。(2022最新版は英語のサイトで確認してください。日本語版少し前の情報です。)

https://info.nystateofhealth.ny.gov/sites/default/files/Essential%20Plan%20Fact%20Sheet%20-%20Japanese.pdf

 

ただし、行ける医療機関が限られます。受診に何日か待たされることも

ありますが、うまく使えばなんとかなります。

保険リストから良いかかりつけ医師(ホームドクター)をみつけることです。

専門医はホームドクターからの紹介になります。

 

骨折したけど、その日にレントゲン取ってもらえない、、。

今、具合悪いのに検査3週間後とか、、、。

あと、リストのドクターを予約しても、実際に診療に現れるのは研修医かメディカルアシスタンスという場合が多いです。

名医を予約しても保険の種類が悪いとその名医に会えません。

(上記は安い保険あるある!我慢、忍耐必要。全部私の体験談↑)

 

あと無保険の方の駆け込み寺的な公立病院何件かあります。全員重病みたいな状態で、十数時間、一晩とか待合所で延々と待たされますので覚悟の程を、、。

New York City's  public hospitals are:
  • Bellevue Hospital Center.
  • Coney Island Hospital.
  • Elmhurst Hospital Center.
  • Harlem Hospital Center.
  • Jacobi Medical Center.
  • Kings County Hospital Center.
  • Lincoln Medical and Mental Health Center.
  • Metropolitan Hospital Center

公立病院も無料ではないです。あとで請求書がきます。

(私立病院は無保険だと、そもそも診療してもらえないことが多いので、、。)

 

アメリカは州の権限が強くて、州が違えば別の国!?っていうくらいシステムが違います。法律も全然違います。結婚可能年齢、学校の就学年齢、飲酒可能年齢、もう州によってバラバラです。

 

旅行中に車の運転をして、ちょっと隣の州に行ったときには道路交通系の法律にも注意です。こっちの州ではOKでも、隣の州では違反なんてことはザラです。あと麻薬合法違法も州によります。ニューヨーク州、最近マリファナが合法になり治安悪化に拍車がかかったような、、。

大統領がYESと言っても、州知事がNOと言ったら、その州はNOなんです。

なんだろうなぁ。自分が行く州、住む州のことよく調べてから行動してくださいね。

(メディケイドという低所得者用の公的健康保険がありますが、所得制限が厳しく、アメリカ市民、又は永住権取得後5年以上の永住者用です。普通のビザの方がこれを使うとあとあと面倒なことになりますのでご注意を。)

 

最後に救急車、警察、どちらも電話番号は911です。救急車は有料です。

その場で料金は、わかりません。後日請求書が家に郵送されてきます。ぎゃー。

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